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日本屋根外装工事協会
Roof Wall Technology Association
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2011年3月3日
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2010年2月4日
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2009年3月3日
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2008年3月3日
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2007年2月1日
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2006年12月12日
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2006年11月7日
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2006年9月7日
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  拡大役員会
2006年3月15日
  会長会社訪問
2006年2月7日
  美しい日本の景観と屋根
2005年8月7日
  ルーフスケープコンテスト
旅をしてみたい、住んでみたい そんな人が集まる街づくりを考える
活動報告
◇第20回屋根外装工事協会 総会 - 1
開催日 平成20年3月3日 13:30〜17:00
開催地 箱根湯元温泉 ホテル河鹿荘
議事録作成人 (広報渉外委員)樅山、山路
出席:46社
■平成20年度会長所信

サブプライム問題に端を発するアメリカ経済の停滞にドル安、またそれに伴う世界同時株安等が世界経済に暗い影を落す中、国内ではいっこうに回復の兆しの見えない家計所得の現状に消費マインドは冷込み、それに追討ちをかける形での原料高騰による家計負担増、株価低迷による企業の設備投資縮小の流れで日本経済は昨年に引続き年初より重苦しい空気に包まれております。
このような世相において我々が今後戦っていくためには従来のビジネスモデルに頼ったやり方では商売が成り立たず事業の継続自体が危ぶまれるのが現状です。

さて住宅の長寿化と中古市場の活性化促進を目指す住宅政策の指針として制定された「住生活基本法(平成18年制定)」を具体化すべく昨年より政府が新たに進めようとしている「二百年住宅ビジョン」は、閉塞感漂う住宅業界において極めて大きな意義を有する一石を投じることとなるでしょう。
欧米に比べて住宅の寿命が極端に短い我国においては、住宅が社会的財としてではなく単なる消費財として捉えられてしまい、苦労の末ようやくローンの支払が終わった頃には資産価値が無くなってしまうというのが現実です。また開発優先の「スクラップ アンド ビルド」を繰返す無計画で無責任な街づくりでは環境負荷が大きいだけでなく、伝統的な美しい街並みの形成も困難となっています。
建築物保存先進国のヨーロッパ諸国では数百年も経った古い街並みが数多く残り、そこで実際に市民が生活し貴重な観光資源として地域経済を潤しています。永年に渡り住む人に愛され続けるよ うな住まいづくりこそが日本の美しい景観形成にも資することでしょう。

昨年来よりの建築基準法改正に伴ういわゆるコンプライアンス不況も、見方を変えれば「二百年住宅」実現のための「安かろう、悪かろう住宅」淘汰の流れとして捉えるべきではないでしょうか?
二百年住宅実現のためにはスケルトン部分(基礎・躯体の骨格部)の耐久性確保は勿論、雨風から住まいを守る屋根に関しても耐久性、永年住み続けても飽きることのない意匠性等が求められるようになるでしょう。またインフィル(仕上材)に関しては約二十年ごとにリフォームが必要となるため市場のリフォームに対するポテンシャルは今以上に膨らむことが予想されます。

そのような市場のニーズを先読みし、超長寿命住宅の屋根を施工するに相応しい技術と実績を持った工事技術者の育成と、今後新たに増大するリフォーム需要を確実に刈取るための対応策を図っていかねばなりません。若い世代の育ちにくい職種だからこそ必ずや彼らが我々の貴重な財産となり、そんな彼らが活動するためのフィールド(新築・リフォームの現場)を確保していくことが、事業継続の大きな要素となっていくことでしょう。

 また単に住宅の長寿化を図っても実際に人がそこに住んで建物として活用されなければ意味がありません。従来の我国では街の景観形成に対する基本的な規制がないまま経済性優先の無計画で地域全体の調和や美観・伝統等を軽視した開発が次々となされ、無秩序な街並みが形成されてきました。その結果地域ごとの特色が失われてしまい高級住宅街と言われるような地域においても一部の例外を除いては、真に「そこに住まう」という魅力やステータスを感じられないようになってしまいました。そのような我国の実情では、せっかくの住宅も「竣工した瞬間から価値はどんどん低下し、中古住宅として市場に流通しても建物自体の価値が殆ど評価されない」というのが現実です。

京都市の景観条例では地区により建物に様々な規制が課せられますが、一番規制の強い風致地区では土地の取引価格が高騰しています。規制による景観の維持・形成に対する期待が「そこに住まう」という価値を高めているのです。このような地区では住み続けることにより住宅の資産価値が上昇するということも可能となるのではないでしょうか。
 景観に関する初の総合的な法律として「景観法(平成16年制定)」が制定されて以来、当協会でも日本の美しい街並みを構成する上での最も大きな要素である屋根の重要性に関してのシンポジウムを開催する等様々な啓蒙活動をして参りました。また昨年より当協会の取組みの一つ「ルーフスケープ研究会」では、内閣官房都市再生本部より全国都市再生モデル調査の採択を受け八事興正寺(名古屋市)周辺の門前町の景観形成の検討会をNPO日本都市計画家協会他、地域住民、地域振興検討会と共に進めています。今はまだ景観形成のモデル作りの段階ですが、このように景観 形成のルール作りから係わることで既にパートナーとしての地位を確立しています。

このような例に限らず、例えば一つの分譲地の開発でも景観形成の計画段階から参加することで、重要なパートナーとして迎え入れられることでしょう。

また四十枚判平板瓦がプレハブメーカーに採用され始めておよそ17年が経ちました。和洋折衷が主流の日本の住宅ニーズに合致し新築屋根の大部分を占めるにまで至りましたが、消費者心理においてはデザイン的な飽きが出て来ているようにも見受けられます。「二百年住宅」・「景観」という2つの重要課題に対応するためにも日本の住宅市場においてポスト平板瓦として新たな屋根のデザインコードを創造していかなければなりません。

折りしも日本屋根外装工事協会が昭和63年10月に「天然スレート工事協会」として発足して以来20周年を迎える本年、日本屋根外装工事協会では「二百年住宅研究部会」を創設し、関係各団体と協力しながら最重点課題として取組むと共に、NB部会において「新たな屋根のデザインコード」創出のための仕様の検討を進めていきたいと思います。会員各位におかれましては、業界の発展と会員企業の新たなビジネスチャンス構築のために、更なるご指導ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
◇第20回屋根外装工事協会 総会 - 2
 
 
 

■報告事項

1)各支部・部会報告
【東日本支部 成田支部長】
一、標準施工仕様書検討
・資材メーカーさまへ説明会を実施
・雨樋メーカー2社、軒先水切の流水実験
・ラファージュ、KMEWとの流水実験結果検討

二、市況懇談
・資材、副資材、燃料等の値上げ関連
・新商品説明会 KMEW「ROOGA」

―――――――――――――――――――

【中部支部 篠田支部長】
一、ルーフスケープ研究会
・平成19年度全国都市再生モデル調査の応募
・「町並み写真」発表
・「興正寺門前町の景観検討会議」

二、勉強会

・ビジネス構築と再生全国都市モデル調査
講師: 井上忠佳 様
・ビジネス構築と再生全国都市モデル調査
講師: 伊藤清忠 様

―――――――――――――――――――

【西日本支部 伊藤支部長】
一、市況報告・説明会
・「景観法」の今後の方向性、取り組み
・「KMEW ROOGAの戦略、戦術」説明会
・「各社営業戦略」(見積項目、リフォーム関連)
・日本べレックス

二、勉強会

・リスクマネジメントとしての保険の活かし方
講師: FPシニアリスクコンサルタント 前田様
・金属屋根業界の動向につて
講師: 潟<^ル建材 土井 様、梅本 様

◇第20回屋根外装工事協会 総会 - 3

■報告事項

2)各支部・部会報告
【事業推進部会 篠田副会長】

【ルーフスケープ研究会について】
平成19年2月19日全国総会開催時「ルーフスケープシンポジウム2007」が開かれ、会員のみならずたくさんのご来賓の方々を御招きし、盛大に行われました。
本シンポジウムでは、伊藤清忠氏(東京学芸大名誉教授)による世界のルーフスケープ景観において、スライドを使用した説明を頂き、伊藤 茂氏(NPO法人日本都市計画家協会名誉会長)に「美しい日本と屋根」と題して講義をして頂きました。

<活動報告>
@全国都市再生モデル調査に選ばれた 「八事山興正寺門前町における美しい景観形成実現化調査」におけるワークショップとして参加

Aループスケープ研究会
・ビジネス構築と再生全国都市モデル調査
講師:井上 忠佳 様
・良い町並みと瓦
講師:伊藤 清忠 様

BRWTA会員による「町並み写真」の収集
全国の会員の皆様方のご協力により非常に多くの「良い町並み」、「悪い町並み」写真を収集することができました。

■審議事項

1)会則変更
第19回総会にて審議承認(平成19年2月19日)を得て変更した当協会会則について、下記の通り変更を上程するもの。

8.入会金と会費
【変更前】
ロ)会費 月額2,000円 但し1年分を前納とする。

【変更後】
ロ)会費 月額3,000円 但し1年分を前納とする。

改定後会則

 
 
 
◇第20回屋根外装工事協会 総会 - 6テーマ グループディスカッション
●成田副会長:200年住宅と屋根・外壁工事メンテナンス
・日本の住宅は、基準が無く、今後の展望として、屋根評価制度が必要なのではないか?
(例:化粧スレート30年、粘土瓦60年など)

・200年住宅を考えた時の仕様を考える、副資材を掛け合わせた長期住宅の提案。
・お客様への価値、商品(パッケージ)ごとの提案
●篠田副会長:ルーフスケープ=まちづくりとビジネス
・景観(町並み)を良くすれば、住宅資産価値を高めることができるのではないか?
また、それによって日本文化を後世に伝えることができる。
●伊藤副会長:解決策を探ろう!「名案」はないか!
全24項目
・話題の40%-屋根材メーカーに対する"ビルダー直接営業"の解決策・・・・・価格のみ営業
・今後は商品力などによる営業手法に修正すべきでは?
・資材メーカーとの共存が必要。そのためには、適正価格の必要性が問われる。
●斉藤顧問:屋根のクレームではないクレーム問答集
・クレームでないクレームをいかに、少なくするか?そのためには、工務店さん、エンドユーザーさまにご理解いただいてもらう、クレームでない事例集が必要。

@雨漏クレーム(結露、雨樋の雨垂れ、クーラー排水など)

A概観(換気棟の見た目、トップライト、鳥の糞、屋根の色あせ、ルーフィング色の違いなど)
●渡邊顧問:ITを活用した情報受発信
情報受発信を活用するために、協会で行った(東日本支部 軒先水切実験等)実験データや、瓦メーカーさまからの屋根材情報(在庫、寸法)などをホームページへ掲載。 また、今後の展望として、

@危機管理マニュアル(災害対策マニュアル)(WEBダウンロード有料化-協会内のみ)
A営業での成功例(営業手法)(WEBダウンロード有料化-協会内のみ)
Bグループウェア(システム)の構築と共有(工程管理システム、画像管理システム-協会内のみ)
C協会オリジナル工法をWEB、EMAILを利用し、情報発信。
D会員内における地域ごとでの価格情報交換
● 大西顧問:M&A
業界のマーケット縮小化に伴い、後継者育成問題をリスクヘッジするためにも、得意分野が違う会社がM&Aを行う必要があるのではないのだろうか?

・お互いの強い(施工)分野を活かす。
・従業員育成
・業務効率化

(例)
サイディング工事が得意の工事会社様と屋根工事が得意の工事会社様が業務提携(M&A)を行うことによって、新たな市場を開拓できる可能性を秘めている。
 
   
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